松戸中央公園で聖徳大学、地域が連携し展開しているアートプロジェクトの活動記録
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「トンデモポール」感想
今年のアートパークも無事終える事が出来ました。参加して下さった方々、この場を借りてお礼申し上げます。
私は、アートパークをとても楽しみにしていた。「アートパーク」が楽しそうという印象を受け、「大成ゼミ」に入りたいと思ったくらいだ。今回は、私たち大成ゼミは、ゼミ版トーテムポール、、その名を「トンデモポール」を作った。悩みに悩んでトーテムポールを作ることになり、ゼミ生全員がそれぞれ3面ずつ顔を作った。私は、喜怒哀楽をテーマに作った。正面をニコニコ笑う顔にした。私はどんなときもニコニコ笑えるように心がけている。なので口の中にはハートを書き、いつもプラス思考なことを言ったり、ありがとうの言葉を大切にしている意味から作ったりもした。その裏は、怒っている顔にした。時に裏では怒ってることもあると気づいてもらえるよう怒り顔にした。もう一面は楽しく歌を歌ってる顔だ。ニコニコ笑う裏には楽しいことがたくさんあるからという意味を込めた。
アートパーク8では、たくさんの発見がありました。 子どもたちはとても発想が豊かで、ダンボールで家を作る際も、覗ける穴を作ってそこにフタをつけたり、煙突をつけたりと、私たちが思いつかないような面白い仕掛けや構想を次々と思いつく姿が見られました。子どもにとって大きな素材をつかって自由に創りたいものを創るというのは、とてもわくわくすることであり、とても貴重な経験になったのではないかと思いました。 また、絵の具との関わり方では、最初から手の平を絵の具だらけにして色塗りをする子、片手は絶対に汚さずに手形をたんたんと押していく子、「なかなか手を汚したくないんだけど」と言ってハケをつかって絵の具を塗る子など今までの経験の違いからか、絵の具との関わり方は様々でした。しかし、周りの子どもや学生、大人の様子を見て、刺激受けたのか、手を汚したくないと言ってハケを使って塗っていた子が私の所へ来て「次は手で塗る」と言ったり、手の平だけではなく脚や腕、顔まで絵の具だらけになって遊んでいる姿へと変化する様子も見ることが出来ました。絵の具を思い切り使って、全身絵の具まみれになりながら造形活動をすることは、私自身も初めてで、「こんなことしていいのかな?」という気持ちから「今日は思い切りやってもいいんだ!」という気持ちになりました。きっと参加した子どもも大人も学生も、同じような気持ちになった人もいるのではないかと思います。
さて、恒例の大成ゼミ生の感想です。
(おおなり) 私にとって3回目の参加になるアートパークでした。1、2年生(美術部)の頃とは違い、3年生になって初めて主体的にワークショップの内容を考えました。ゼミの初めの頃は、お菓子の空き箱で秘密基地をイメージしてみたり、今回のアートパークのサブタイトル「バクハツ」について話し合ったりしていました。シンボルに大成ゼミ版トーテムポールを作ろうと決まるまでには、私達が2年生の時に行った箱根の彫刻の森美術館にあった横たわる顔を作るのはどうか、でも高さは欲しいからその顔を積み重ねるのはどうか(この時はそんなの怖いよとの意見が多かった)などみんなであれこれ話しているうちに、誰かがポツっと「顔が積み重なるのってトーテムポールみたい」といった一言で大成ゼミのシンボルが決まりました。それから当日までトーテムポールの形や組み立て方を考え、各自で意味を込めた顔を制作しました。
アートパークが雨により延期になった時はとても残念でしたが、ゼミの日、みんなでもう一度トーテムポールを立ててみた時に、風が吹くとぐらぐらすることに気づきました!「風があったら1日もたないかも?」ということで再度トーテムポールに補強を加え立て直したところとても安定して立たせることが出来ました。「アートパークの延期はきっとこの為だったんだね」とみんなで納得しました。
そして予備日の19日には晴天!とてもいいアートパーク日和になりました。当日は大人の方も多く参加してくださり、子どもと一緒にダンボールで作った家に絵の具で塗るという作業を積極的に行っている姿が見られ、とても嬉しかったです。そんな中でも私が印象に残った女の子がいました。4歳くらいのあまり気持ちや表情を外に出さない女の子でした。その子は絵の具でダンボールに色を塗っていたのですが、あまり楽しんでいるようには見えませんでした。きっとこの子の中では何かが違う(もしかしたら、お母さんに「色塗ってきなさい」と言われ、仕方なくしていたのかもしれない)のだろうと思い、初めは「なに色が好きなの?」「手でベタベタ塗ってもいいんだよ」、と話しかけてもやるせない顔をしていたので「おうちも作れるけど、塗るのとどっちをしたい?」と聞いたら女の子は「おうち」と初めて口を開いてくれました。じゃあ一緒におうちつくろう!!となって2人で作り始めたらだんだん女の子も「屋根が開くようにしたい」「ここを入口にしてここを出口にするの」など自分がどうしたいのかをポツポツと話すようになってくれて、30分~40分のような短い時間の中で子どもの成長を身近に見て触れることができ、アートパークの凄さを心の中で感じていました。
今までに2回参加したと言いましたが、ここまで自分の中で子どもの中の何かを感じとることが出来たのは初めてでもあり、感想を書いている今でも思い出して高揚感に包まれています。大成ゼミでのアートパークは子どもの成長だけでなく、自分自身の成長を強く感じることができ、とても良い活動だったと思います!!4年生でも絶対に参加して、聖徳にいた4年間全てでアートパークに参加し、成長していきたいと思ってます!!
(あてな)
「アートパーク8」、お疲れ様でした。反省会を経て、これまでのゼミ活動からアートパーク当日を振り返ると、学んだことやエピソードが沢山ありました。その一部を紹介します。 まず、「トンデモポール」という私たちの身長を遥かに超えたシンボルを短期間であんなに丈夫に、かつ魅力的に作れたことが私にとってトンデモないことでした。ゼミがはじまってほとんどのメンバーが初めましての方でしたがこのアートパークに向けてのゼミ活動の中で非常に仲が深まりました。そのおかげでトンデモポールも順調に制作することが出来、当日も良いチームワークで動けたのではないかと思います。 アートパーク当日では、トンデモポールの周りに自由にトンデモハウスを作っていこうという企画で、子どもたちは各々自分が思い描く家を想像し制作に挑んでいました。わたしはまず制作を始める前に「どんなお家がいいかな」と聞いていたのですが、一番多かったのは「おっっっきい家!!!」でした。子どもは自分より大きいものを作って中に入ることに、わくわくするのかなと感じました。 また、色を塗る時、ほとんどが手で絵の具を触ることに対して、「これ、本当に手で触るの…?」という様子で恐る恐る触っていました。そこで、私は迷いなく自分の手をパレットにベタッと置き、絵の具塗れの手でどんどん色を塗っていきました。それを見た子どもたちも躊躇いながらも真似をして、だんだんと絵の具塗れの手や腕になっていってました。このふれあいの中で、いまの子どもは汚れることに敏感なのかなと、感じました。また、絵の具を手で触ったりする機会が少ないのかと考えました。家ではなかなかこんなに絵の具に塗れたり、大胆に絵の具を使用することは難しいと考えるので、アートパークのように公園で太陽を浴びて汗を流しながら外でアート活動をすることは、子どもにとって非常に貴重な体験となっていると思いました。アートパークは、年に一度だからこそ特別な空間になるのかもしれませんが、こういう活動がもっと増えたらいいなと私は思います。そしてこれからもアート活動に関わりたいです。 長くなってしまいましたが、最後に、「アートパーク8~みんなバクハツ宣言~」は名前の通り大人もこどももみんなバクハツしていたので大成功だったと思います!来年も成功することを祈っております。
私が大成先生のゼミを選んだ第一の理由は、「アートパーク」に参加し、子どもたちとアートで触れ合いたいと思ったからです。 今回の「アートパーク8」で何をするか決める時は、とても苦戦しました。最初は色水を使用した遊びやペットボトルを使用した遊び等を考えましたが、用意するのにも時間がかかり、すぐに遊びは終わってしまうのでは?ということで、形を作りやすく、色も着けられるということもあり、段ボールを使用した遊びを考えました。そして、段ボールで家(トンデモハウス)を作ろうという企画になりましたが、象徴として家が並んだ中央にトーテムポールを作ることになりました。トーテムポール作りはどう立てるかを考えるのに凄く時間が掛かりました。その後トーテムポールのデザインを各自考え、制作しました。これにもまた時間が掛かり、実際本番までに間に合うか心配でしたが、授業の空き時間も使い制作しました。最後に皆の作品を繋げて見ると、デザインが1つになった気がし、とても感動しました。また、一人一人が制作した顔のデザインの意味を聞いてみると、自分にはなかった考えが多くあり感心しました。トーテムポールは色鮮やかで素敵な作品になりました。
アートパークは7月5日に開催する予定でしたが、あいにくの雨で5月19日に延期になりました。しかし、ゼミ生にとっては延期になってよかったことがあります。それは、トーテムポールの弱点が見つかったことです。繋げて外へ持っていったとき、風が少し強かったため倒れそうになりました。かなり丈夫だと思っていましたが、風には弱かったです。
「アートパーク8」本番では、延期になってしまった上に、三連休だったので人は集まらないのではないかと思っていましたが、たくさんの親子が参加してくださったので嬉しかったです。当日は日差しが強くほとんど風のない日でしたが、子どもたちはそんなのは気にせず一生懸命段ボールを切ったり絵の具で塗ったりしていました。子どもたちは絵の具を混ぜるということに興味を持っていました。また、何色と何色を混ぜれば紫やピンクになるのかを一生懸命考えていた姿がかわいかったです。また、今回はお父さんも参加してくださっている方が多く、「家を作る」というテーマにしたからだったのではないかと活動後の振り返りで思いました。子どもの発想は大人よりも遥かに越えていて、自分は家をどう作るかを考えるのにとても時間が掛かりましたが、子どもは段ボールを持ってきて直ぐに作り始めました。私が参考にしたいくらいでした。出来上がった「家」を見るとさまざまな家があり、子ども1人ひとりの個性があって、様々な作り方があることを学びました。最後の方になると、手いっぱいに絵の具をつけ、服や段ボールにつける遊びが流行りました。絵の具を手につける感触が気持ち良かったのか、何度も「手につけて!」と言う子どもが多くいました。とても楽しませてもらいました。 トーテムポールも子どもたちに人気でしたし、親子揃って「アートパーク」に参加してもらえたので、やってよかったと思っています。来年も参加したいと思っています。今度は全体サポートとして参加させていただきます。来年もまた楽しみにしています。
(まつね)
「アートパーク8」、お疲れ様でした。反省会を経て、これまでのゼミ活動からアートパーク当日を振り返ると、学んだことやエピソードが沢山ありました。その一部を紹介します。 まず、「トンデモポール」という私たちの身長を遥かに超えたシンボルを短期間であんなに丈夫に、かつ魅力的に作れたことが私にとってトンデモないことでした。ゼミがはじまってほとんどのメンバーが初めましての方でしたがこのアートパークに向けてのゼミ活動の中で非常に仲が深まりました。そのおかげでトンデモポールも順調に制作することが出来、当日も良いチームワークで動けたのではないかと思います。 アートパーク当日では、トンデモポールの周りに自由にトンデモハウスを作っていこうという企画で、子どもたちは各々自分が思い描く家を想像し制作に挑んでいました。わたしはまず制作を始める前に「どんなお家がいいかな」と聞いていたのですが、一番多かったのは「おっっっきい家!!!」でした。子どもは自分より大きいものを作って中に入ることに、わくわくするのかなと感じました。 また、色を塗る時、ほとんどが手で絵の具を触ることに対して、「これ、本当に手で触るの…?」という様子で恐る恐る触っていました。そこで、私は迷いなく自分の手をパレットにベタッと置き、絵の具塗れの手でどんどん色を塗っていきました。それを見た子どもたちも躊躇いながらも真似をして、だんだんと絵の具塗れの手や腕になっていってました。このふれあいの中で、いまの子どもは汚れることに敏感なのかなと、感じました。また、絵の具を手で触ったりする機会が少ないのかと考えました。家ではなかなかこんなに絵の具に塗れたり、大胆に絵の具を使用することは難しいと考えるので、アートパークのように公園で太陽を浴びて汗を流しながら外でアート活動をすることは、子どもにとって非常に貴重な体験となっていると思いました。アートパークは、年に一度だからこそ特別な空間になるのかもしれませんが、こういう活動がもっと増えたらいいなと私は思います。そしてこれからもアート活動に関わりたいです。 長くなってしまいましたが、最後に、「アートパーク8~みんなバクハツ宣言~」は名前の通り大人もこどももみんなバクハツしていたので大成功だったと思います!来年も成功することを祈っております。
(いいづか)
私は、アートパークをとても楽しみにしていた。「アートパーク」が楽しそうという印象を受け、「大成ゼミ」に入りたいと思ったくらいだ。今回は、私たち大成ゼミは、ゼミ版トーテムポール、、その名を「トンデモポール」を作った。悩みに悩んでトーテムポールを作ることになり、ゼミ生全員がそれぞれ3面ずつ顔を作った。私は、喜怒哀楽をテーマに作った。正面をニコニコ笑う顔にした。私はどんなときもニコニコ笑えるように心がけている。なので口の中にはハートを書き、いつもプラス思考なことを言ったり、ありがとうの言葉を大切にしている意味から作ったりもした。その裏は、怒っている顔にした。時に裏では怒ってることもあると気づいてもらえるよう怒り顔にした。もう一面は楽しく歌を歌ってる顔だ。ニコニコ笑う裏には楽しいことがたくさんあるからという意味を込めた。
実際に参加をして、大人と子どもの視点の違いがあることに気づいた。大人の私たちは、家をダンボールで作るときに、どうしても家という概念から考えて建物を作ろうという意識になってしまう。“こういうものを作ろう”とじっくり考えてから作り出すこともある。なので、形としてはさまざまだが、屋根があったり窓があったりと最終的に家らしい形になってしまうことが多い。しかし、子どもは屋根のない大きなお風呂のような形をつくって、家にみたてたり、ダンボールで思うがままに切ったり色を塗ってから貼り合わせて家のような建物をつくったりと想像力が豊かであった。十字架のようなものを作って貼ったりお札のようなものを貼り合わせたりと、普通、家にはないものをどんどんと作り上がっていった。自分では考えつかない子どもの発想力には驚かされた。
今回も親子で参加という形にし、たくさんの親子が参加していた。普段、仕事等で子どもと遊ぶ時間が少ないお父さんも多く参加をしてくださった。お父さんも一緒にダンボールを切ったり色を塗ったりと子どもと一緒に作っていた。お父さんが、子どもに、面白い組み立て方や、ダンボールカッターの使い方や、絵の具の色と色を混ぜると出来る新しい色の説明など、率先して教えていて、親子で楽しそうな雰囲気を見られてとても嬉しかった。また普段あまり見ることができないお父さんの姿に子どもたちも嬉しそうに、たくさん話しかけていた。お母さんも、一緒になって作っていて家族で一つの家を作る姿がみられた。あるお母さんが、「子どもがこんなこと出来るようになったんだと知ることができた。それに、子どものこんなに笑ってる顔や真剣な顔を久しぶりに見たわ。」と嬉しそうに話していたと同じゼミ生から聞いた。私はその言葉が本当に嬉しかった。最近は、テレビゲーム等も流行していて、なかなか、外で思いっきりどろんこになるまで遊ぶ機会がない時代になっている。そんな環境にとても不満を持っていた。私が小さい頃、自然を使いながら自然の材料で遊んだり、作ったりすることが同じくイベントがあった。私はそこに参加をして、くたくたになるまで遊びきり、とても楽しかった記憶がある。そういった経験を1人でも多くのいまの子どもに体験してもらいたいと思っていた。そういったことからアートパークに参加したいと思ったのだと思う。1人でも子どもに同じ気持ちになってもらえたのだと実感できる言葉を頂き、本当に嬉しかった。たくさんの子どもたち、またその保護者の方と関われてとても楽しかった。保護者の方となかなか話をさせていただける機会もなかったので、どんな思いで来てくれたのか、子どもの様子などたくさん聞かせてもらえて将来教師を目指すわたしにはとても勉強させてもらった1日でもあった。ダンボールがもっと大きいサイズのものや枚数があってもよかったと反省点はあげられるが、そういったことも実際に作ってみないとわからなかったので次の機会に生かしていきたいとおもう。来年はお手伝いとしての参加しか出来ないけど、是非もう一度参加したいと思う。来年も晴れますよーーに!!
(たくはら)
空き箱で模型作りをしていた日に「塔があったらいいよね」と話していたら大成ゼミの企画は「トンデモポール」に決定!12人の気持ちとパワーがぎゅっと詰まった塔は、自分の思い描いてた以上に存在感のあるものになりました。 私が作った顔は泣き・無表情・笑顔の3つです。秘密基地というテーマで話していた時に「秘密を持ち寄って隠す」という話が出たことが頭の中に残っていたので、みんなが知っている数字の1.2.3を鼻に見立てました。泣いて人生が始まり、ぐるぐる表情を変えながら最後には笑顔になりますように、という願いを込めています。 延期をして待ちに待ったアートパーク当日は、とても暑く天気にも恵まれ充実した日になりました!トンデモポールのまわりにトンデモハウスを作ろう、という企画。保護者の方も汗をぬぐいながら家を作ったり色を塗ったり…。子どもだけのアートパークではないんだなと改めて気が付きました。 家を塗り終わるとゼミ生のTシャツを狙って目を輝かせる子どもが…(笑)。Tシャツもそうなのですが、大人が綺麗で全く汚れていない時は子どもも遠慮してしまうんですね。大人の充実感と子どもの充実感は比例していると思うので、大人が子どもに何かをさせるのではなく、一緒に楽しむということが大切なのだと思いました。この体験を今後の活動に活かしていきたいです。
(まつばやし)
今回のアートパークは、7月5日が雨で延期になってしまい7月19日になりましたが、私たち大成ゼミにとっては少し時間ができてよかったのかもしれません。なぜなら、その延期の間の時間のおかげで、補強の必要性を見つけて、当日、最後まで倒れることなく立ち続けてくれるように作れました。もし、延期になっていなかったら当日作業していたかもしれないので、本当に貴重な時間だったと思います。トンデモポールの補強の必要性を雨が教えてくれたのかもしれません(^ω^)
さて、そのトンデモポールですが、顔一つ一つには意味があります。私は運が良かったのか悪かったのか第二の翼担当になりました。すごく悩みましたが、色々考えた結果、"今欲しいもの"と"好きでやってみたいこと"を顔に込めることにしました。私は楽しいこと、盛り上がることが大好きで、ずっと笑って暮らしていたいと思っていますが、感情が表に出にくいので"素敵な笑顔"が今とても欲しいです。ついでに壊れたサングラスも、夏になり使うので欲しいなと思い顔につけました!もう一つの顔は、普段は地味~におとなしく暮らしている私ですが、たまには派手なこともやりたいなと思っていて、機会があればこんな化粧をして出かけてみたいものだなぁと思い、私の憧れの人がやっていた化粧に寄せた顔にしてみました。もう一つの顔は、下の面担当の子たちと協同で繋げて手足をつけたので、あっさりしているけどよく見るとちょっと変わった瞳の"ピヨちゃん"(勝手にそう呼んでます)を作りました!そして肝心の翼ですが、これがなかなかに手強かったです。トンデモポール自体三角柱なので、小さくしようと最初に作ったものだと小さすぎてだめで、じゃあ正面寄りに付けようとしたところ、今度は顔のバランスが、、、ということで少し大きくし、少しだけ斜めに付けるということで落ち着きました。
当日は、たくさんの子ども達と保護者の方達で賑やかにトンデモポールの周りに家を作りましたが、それはそれは楽しくて暑さも忘れるほどでした。特に嬉しかったのは、私の作った家に子どもたちが入って色を塗ってくれたこと、家を作っている人たちみんな、大人も子どもも、笑顔に溢れていたことでした。人がたくさん集まると、素敵な物が作れて、素敵な笑顔も自然とあふれるのだなと実感した1日となりました。アートパーク関係者の方々、地域の方々、参加してくださった方々、全ての方々に本当に感謝です。楽しかったです。ありがとうございました!!!
(あさの)
そして、今回は「みんなバクハツ宣言!」ということで、大人も子どもも、バクハツしてほしい!という思いから、活動中に近くにいる大人の方々にも「お父様やお母様もご一緒にどうですか?」のように声を掛けるよう心がけました。すると「じゃあ…」と言いながら腕まくりをしてすぐに参加する様子が見られました。参加してからはダンボールカッターを使いこなし、ダンボールの家にたくさん仕掛けを施していたお父さんや、細かくちぎったパーツにコツコツと顔や太陽の絵を描いたり、赤ちゃんを抱っこしながらせっせと色を塗るお母さんなど、子どもに負けじと楽しむ大人の姿がたくさんありました。 また、子どもに腕に絵の具をべたっとつけられたお母さんが「あ!!…。」と言った後に、「んーー!!!!」と言いながら子どもの脚に絵の具をつけかえし、2人で絵の具をつけあって笑っていたり、ご家族全員で協力して作っていたりと、親子で楽しむ様子もたくさん見られました。心の中に秘めていた何かがバクハツしていたように思います(笑)
さらに、「昨年、出かける途中に横を通り、そこからテレビやポスターで目にしたりと1年間ずっと今日のアートパークを楽しみにしていました。」というお話を聞き、年に1回のアートパークは本当に特別な1日で、そして何年もつながりがあるものなのだと感じました。
アートパーク8に参加して、子どもや大人、学生の様々な面を発見することができ、本当に良かったです。アートパークの良さは、公園という空間を生かしてそれぞれやりたいことができ、楽しみ方も違って良い事です。屋外で、しかも同じ空間であるからこそ、互いに刺激や影響を受け、新しい一面に出会えたり、心に秘めていたものを表出できたりするのではないかと思います。 アートパークの全体会にも出席させていただきました。アートパークは準備から当日にかけて、大学や地域などたくさんの方々が関わってこそ成功できるものなのだと改めて感じました。今回アートパーク8に携わることができて本当に良かったです!!
(やすだ)
初めての参加となったアートパーク、私の大学生活の中でとても濃い思い出となりました。何ヶ月もかけ、みんなで製作をするという体験は高校生ぶりで、協力してひとつの作品を作り上げる楽しさをまた味わうことができ、改めて参加できてよかったと思いました。企画段階では、いま一つイメージが掴めないまま実習期間になってしまい、トンデモポールの土台作りには参加できず、本当に作ることができるのか不安でした。実習が終わり、ゼミでみんなと話し合いを重ねながら、イメージを膨らませていくうちに、なんとなく自分の中でも作りたいものが見えてきました。実際に製作に入ると、ダンボールを切って着色したりみんなが作っているのを見たりしていく中で、もっと作りたい、やりたいことが見つかり楽しく製作をすることができました。空き時間も利用しながら必死に準備をし、いざ当日…雨が降ってしまいアートパークはじまって以来の延期となってしまいました…。このままできなかったらどうしようという不安を抱えながら2週間を過ごしました。当日4日前のゼミの時間、初めて完成したトンデモポールを組み立てることができましたが、風で煽られ不安定であるということがわかりました。このための延期だったのだと私は思っています(笑)。その後みんなで対策を考え、補強をしました。
そして待ちに待ったアートパーク当日。想像以上に準備が大変で開始前にすでにバテそうになりましたが続々と子どもたちが集まり、嬉しくて暑さなど忘れていました。ダンボールにカラーガムテームを貼るのを楽しむ子、ダンボールで空間を作ることを楽しむ子、絵の具が混ざっていく様子を楽しむ子、水の感触を楽しむ子。子どもひとりひとり興味を持つこともそれぞれ別で、初めは手が進まなかった子も少し距離を置いてみると、自分なりにやりたいことを見つけ楽しんでるようでした。保護者の方にも楽しんで頂けたようで、子ども以上に熱心に参加してくださる方もいらっしゃいました。大人も子どもも、普段このように広い空間で全身を使って絵の具に触れる機会はなかなかないと思います。今回のアートパークではそんなみなさんが大爆発できたんじゃないかなと思います。私自身もとても楽しい時間を過ごすことができました。こうした活動を通して人と人との輪が繋がっていくのだと思います。来年のアートパークも天気に恵まれ成功しますように。
(きぼし)
アートパークを通して、私は様々な人と交流することが出来ました。子ども達はほとんどが自分から積極的に制作に取り組み、それぞれ独特なものを創り上げていました。全員が同じくただのダンボールから作っているのに、出来上がったものはとても個性豊かで、完成した作品を見ているだけでも面白く感じました。私は子ども達と一緒にトンデモハウスの制作をしていましたが、子ども達は「ここにドアを作る」「屋根は三角が良い」「インターホンをつける」と自分のイメージを声に出しながら制作していました。完成に向けてワクワクしているのが伝わり、私も一緒に楽しむことが出来ました。また、アートパークには子どもだけでなく、その保護者の方も一緒に参加し楽しんでいただく様子が見 られました。子どもとともに手を絵具でベタベタにしてみたり、ダンボールを切るのに夢中になることもあったようです。今年のテーマである「みんなバクハツ宣言」のとおり、アートパークが子どもを遊ばせる場ではなく、大人も一緒に遊べる場となれたのではないかと思います。今回のメインオブジェとなったトンデモポールですが、完成までにたくさんの時間を要しました。三つに分けたものを差し込んで一つのトーテムポールになるのですが、全てゼミ生の案で出来上がっています。どのようなものを作るか、どのように作っていくかもゼミでたくさん話し合いましたが、いつも友達の案に感心するばかりでした。発想の豊かさなど、仲間内からも多く学ぶことが出来ました。完成したトンデモポールを一度外で組み立ててみた時には風が強く、折れてしまいそうになりました。当日までに中を補強して真の完成とすることが出来ましたが、この時に完成品を一度当日と同じように使用して試してみることがとても重要だと感じました。最後に、学校の教職員の方々やゼミ生、地域の方々、遊びに来て下さった多くの方に感謝を申し上げたいと思います。このアートパークは私にとってとても楽しく貴重な体験となりました。ありがとうございました。
(かたやま)
私は、トンデモポールの下から2段目を担当しました。3つの面で、私の心を表しました。実際にトンデモポールに描いてる途中で松根さんに、「ヒヨコみたいだね!」と言われたことから、3面全てを動物モチーフに変更しました。まず、正面のウサギは私の幸せな心をイメージしました。できるだけ可愛くなりたいという女子っぽい一面を出すようにしています。(笑) 次に、向かって左側のヒヨコは、見た目の通り悲しい心を表しています。基本的に、私はツボが浅いこともあっていつも笑顔だと言われるのですが、辛いときは家で大声で泣くこともあります! 最後に、向かって右側のネコは、ネコかぶりでおすましな私です。ひとりぼっちになるとすましていたり、慣れるまではネコをかぶってしまうちょっと内気な一面を表しました。これは、誰にでもある表情だと思いますが、みんなバクハツ宣言、ということで、何もかも全部さらけ出してしまおう!というメッセージも含めたつもりです。
アートパーク当日の活動では、初めて、ゼミの仲間と丸一日過ごしたことで一段と絆が深まったと感じたことと、なにより子どもたちのパワーに圧倒されました。大人になるにつれて、子どものようなアイディアや発想力はなくなってしまうことに寂しさを感じたり、その分、今できる遊びを自由に思いっきり楽しませてあげたいと思いました。私は、ダンボールでおうち作りをするのではなく、絵の具を使って楽しむ子どもたちとたくさん遊びました。ひとりひとりの好きな色を作るお手伝いをしたり、絵画教室に通っているという女の子の助手をさせていただいたり(笑)、洋服までぐちゃぐちゃに塗ったり…とにかく、自分が一番楽しい!と思うくらいに楽しみました。本当に楽しかったです。遊びを通して、子どもたちや保護者の方々との繋がりの大切さ、仲間の大切さ、アートの素晴らしさなど、たくさんのことを学び、考えることが出来ました。今回の経験を、今後の活動や学びに生かしていきたいと思います。
(かざみ)
★昨年の大成ゼミの活動「きのこロボット」はこちらをクリック!
by artpark
| 2015-09-17 07:25
| 大成(美術教育)