
松戸中央公園で聖徳大学、地域が連携し展開しているアートプロジェクトの活動記録
by artpark
カテゴリ
全体※はじめに
総合情報
会議
大成(美術教育)
北沢(美術教育)
関口(幼児教育 音楽)
永井(幼児教育)
西園(美術教育)
美術部
野上(家庭科)
奥村(美術教育)
小泉(美術教育)
神谷(レクリエーション学)
齊藤(ボランティア論)
柴山(教育学)
細戸(社会)
松戸子育てさぽーとハーモニー
ケヤキッズ
まちづクリエイティブ
クリエイティブまつど工房
松戸まちづくり会議
じゅんびしつ
アトリエ ミルクル
PARADISE AIR
保育科有志(岩崎 春日 金)
地域情報
2019
未分類
以前の記事
2025年 06月2024年 07月
2024年 06月
2023年 08月
2022年 10月
2022年 09月
2021年 10月
2021年 08月
2020年 09月
2020年 07月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2017年 10月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2016年 10月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 03月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
フォロー中のブログ
せいとくアートランダムミラクル ミルクル
リンク
最新のトラックバック
最新の記事
| アートパーク18 ワークショ.. |
| at 2025-06-21 09:46 |
| アートパーク17 記録動画公.. |
| at 2025-06-18 07:35 |
| 2025年のアートパークは「.. |
| at 2025-06-17 18:37 |
| アートパーク17〜伝説のとん.. |
| at 2024-07-04 07:46 |
| 「アートパーク17〜伝説のと.. |
| at 2024-06-04 10:05 |
タグ
準備(139)アートパーク2011(52)
アートパーク2012(44)
アートパーク2013(41)
アートパーク2015(32)
アートパーク2014(31)
総合情報(29)
当日の活動(28)
アートパーク2016(21)
トンデモポール(16)
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
「えのぐらんど」による学生の学び
アートパーク実施後、参加学生に行った「学生によるアートパークの振り返り」をまとめました。自由記述で書いてもらっっているので、アートパークで学生がどの様なことを学んだのか、私の知らない場面でのでのエピソード等が分かり興味深いものでした。
今回は、学生が書いたものをできるだけ詳細に内容ごとにまとめました。そこからアートパークという体験で学生がどの様なことを学んだのかが見えてきました。
まとめに入るまでに時間がかかってしまいましたが、完成して私自身もすっきりしました!
1.振り返り用紙の質問内容
以下の用紙を配布し、自由記述で記入する。
2011年アートパークに参加して
アートパークへの参加、お疲れさまでした!皆さんにとって貴重な体験の場になったことと思います。アートパークでの学びをさらに深めるために、参加したことを振り返って、感想を書いてください。(以下の内容を参考にしてできるだけ詳しく書いてください)
・「えのぐらんど」を通して発見したこと。
・子どもや保護者から学んだこと。
・「アートパーク」全体から得たこと。
・「アートパーク」に対する自由な意見。
保育科1年 クラス 氏名
2.えのぐらんど参加人数
参加人数 25名
提出者数 23名
3.振り返り
学生が自由記述で書いたものを、内容ごとに記述。
エピソードなど、同じことを複数の学生が書いていても、その出来事が頻発したのか、1回の出来事を多くの学生が印象深く振り返ったのかは分からない。
【感想 発見 考察】
[全般的感想]
・子どもたちが沢山来てくれて楽しかった。(8)
・充実していた。
・疲れたが、それ以上に楽しく子どもたちと遊ぶことができた。(2)
・良い経験になった。(2)
・貴重な体験ができた。
・また、参加したい。(5)
・他の人にも参加を勧めたい。
[子どもについて]
・子どもたちのパワーに圧倒された。
・子どもは元気でびっくりした。
・子どもは何を考えているか分からず、無邪気だなと思った
・子どもたちは絵の具で遊ぶのが大好きなんだと思った。
・子どもは汚れるのが大好きなんだと思った。
[アートパークからの学び]
・アートパークは、子どもも楽しめ自分のためにもなる。(2)
・沢山のことを学んだ。
・実習とはまた違った観点から子どもたちと接することができた。
・このような体験から自分が保育士になったような気がした。
・今回の「アートパーク」で体験したことは、これからの保育の中で必ず生きてくると思います。貴重な体験ができました。
・保育所で働くようになったら、今回のことを生かしていきたいと思った。
・「アートパーク」という子どもたちと触れ合える貴重な体験ができ参加して良かったです。これからも積極的に子どもたちと関わって行きたいです。
[子どもの絵や活動の様子について]
・子どもが汚れるのを気にせず、屋外で遊ぶというのはとても気持ちが良さそうだった。
・子どもの描くものはやっぱり面白いと思った。子どもにしか描けない絵があったり、思いつけないようなことをやっていた。
・汚れるのを気にせず、思い切りえのぐらんどを気に入ってくれてうれしかった。(3)
・赤ちゃんが初めて絵の具で遊んでいたことに感動した。
・手や足で直接触れていろいろな体験をすることはいいことだと思った。(2)
・大きい紙に絵を描いたり、手足に絵の具をつけて遊ぶことも楽しそうだった。(2)
・全身を使い、みんなでコミュニケーションを取りながら制作出来たことは素敵だ。
・赤ちゃんから小学生まで、いろいろな年齢層の子どもたちがいたが、それぞれが楽しめて良かった。
・全身ドロドロになって遊んでいる子を見て楽しかった。
・絵の具で新しい感覚が得られたのではないかと思いました。(2)
[子どもの表現の特徴に関する発見]
・最初はオドオドしていた子も、説明や遊び方を聞き、最後には絵の具まみれで、年齢の違う子どもたちと遊んでいた。
・子どもは1つのことに集中してやっていた。(2)
・気に入った遊びがあると、同じことをずっと繰り返していた。(3)
・子どもは興味のあることには夢中になって遊ぶんだなと思った。
・子どもたちは遊びの中で成長するということを発見した。自分たちで新しい遊びを考えていた。(2)
・子どもの興味のあることは、一人ひとりまったく違うことに驚いた。子どもなりにちゃんと考えているんだなと思った。
・全身を使って遊ぶ子もいれば、控えめに遊ぶ子もいて、子どもの遊び方に2極化が見られた。帰りに絵の具がついたまま帰るのが嫌だなんて心配しなくて済むような、遊びに没頭できるような環境を提供したいと思った。
・初対面の子どもとお互いに緊張があったが、絵の具を介在としてスムーズにコミュニケーションが取れた。(2)
・日常的に子どもたちがのびのびと自由に絵の具と触れ合う機会があまりにも少ない事が分かった。
[アートパークについて]
・子どもの安全を守るために、私たち大人がしっかり準備していることを知った。
・もっとこういう機会が増えればいいなと思った。
・毎年来ている子どもがいた。「汚れてもいい服で来たの」と言っていた。アートパークは結構有名なんだと思った。
・このイベントは、学部、短大、美術部、地域の方が協力して「アートパーク」を作り上げている。新聞紙で作くるプールで楽しんでいる子どもや積み木で塔を作っている子どもたちなど、発見や驚きを子どもたちに体験してもらえる喜びを「アートパーク」で得ることができた。
・とても良いイベントだと思った。私が子どもに戻れたら「行ってみたい」と思うだろうし、親だったら「行かせたい」と思う。
・他のワークショップを見学に行き、面白かったのは積み木を積み上げるものです。私の身長よりも高く作れて良かった。
・子どもや保護者、地域の人たちと触れ合えて良かったです。
・全身を使って絵の具で遊んでいて少し心配にもなりました。
[エピソードなど]
・始めは恥ずかしそうに近づいてきて遊んでいたけれど、遊んでいるうちにやることも大胆になって行った。
・始めは恐る恐る手に絵の具をつけていた子どもが面白さに気付き「見て見て!こんな色になったよ!」と満面の笑みを浮かべていた。
・最初ほとんどの子が手足に絵の具をつけることを嫌がっていた。しかし、一回絵の具をつけてしまうと子どもたちから葉っぱに絵の具をつけて紙に葉っぱも形を写し取って他の形に見立てたり、手の形を角度を変えてパタパタくっつけて形を作ったり絵の具を混ぜて違う色を作ったり、どんどん工夫して新しいものを作り出していて驚いた。
・手や足に絵の具をつける時、ほとんどの子どもが親に「いい?」と聞いていた。親はニコッとして「いいよ!」と言っていた。そのことにより子どもは心から楽しめると思った。保護者も最後まで付き合うことが大切だと思った。
・最初は小さい声でうなずきだけだったのが、だんだん話してくれるようになり、最終的には子どもの方から話しかけてくれてうれしかった。
・一回話すと子どのたちは慣れたみたいで私に「遊ぼ!」と言ってきてくれたり。手を引っ張ったりで、仲良くなれて良かったです。
・ストローで息を吹き、シャボン玉を飽きずにずっとやっている子がいた。(2)
・一人の男の子は絵の具を水で薄めたものにボールをつけて紙の上に転がす遊びをした。バケツの中の絵の具をボールに付けるのが楽しかったようで、繰り返しやっていた。
・1つのことに熱中している子どもに「あっちやる?」と聞いても、同じものをずっとやっていました。でも、急にふと他の方を見て「あっちやりたい」と言って違うものをやりに行ってしまいました。
・子供たちは服から髪の毛まで全身絵の具まみれになってまで、「えのぐらんど」で遊んでいた。
・自分の着ている服や友達の服や体に絵大胆に絵の具をつけ合い走り回ったりしていた。
・服や体が汚れることは全く気にせず、体いっぱいに絵の具をつけながら遊んでいた。
・女の子は、絵の具で遊んでいて洋服に絵の具がつくと「ついちゃった・・・」と泣きそうになっていたが、「お姉ちゃんの服カラフルでかわいいでしょ?」と声を掛けると、小さくうなづき「可愛いい!」と返事をしてくれた。ちょっとした言動が子どもの気持ちを変化させてしまうものだと感じた。
・後ろから色水のスプレーをかけられ「やられた!」と思ったけれど、楽しそうに笑っている顔を見たら許せちゃいました。(2)
・午後に来たら、午前の人たちが絵の具だらけになっていてびっくりした。
・自分のTシャツに手についた絵の具をつけてもらった。
・子どもたちに手形などべたべた付けられて楽しくなってきた。
・小さい子は、絵の具の感覚が不思議で怖くなってしまったのか、泣いていた。
・赤ちゃんが足に絵の具をつけられて泣きそうになっていたけど、泣かないでやっていたことがほほえましかった。
・自分で色を混ぜて色数を増やしたり、大きなシャボン玉を作ってみたり、それを見た他の子が「面白そう」と言ってこちらに来てくれました。人数が増えたことで、教えるのは大変になりましたが、子どもたちの様々な姿が見れて良い経験になった。
・シャボン玉版画では女の子がオレンジ色を作ってくれたり、男の子は様々な色を入れてドブのような色を作っていた。やはり、女の子と男の子では、色の好みや感覚の違いがあるのだろうと思った。
・2・3歳の子にシャボン玉を教えることは難しかった。
・アートパークでは、1人の子どもに1人の学生が付けるくらいの人数であったが、就職すると30人くらいの子どもを見なければならないこともあるのでいい勉強になった。
・急に友達同士、顔や髪につけ合いを始めてしまい、やめさせるのが大変だった。授業で「叱らぬ保育」を習ったので、どう止めさせたらよいか分からなくなってしまい、もっと勉強したいと思った。
【配慮 工夫点 】
・子どもの水分補給には気を配り「水飲んだ?」などと聞いて飲んでない子にのませるようにした。(1)
・途中で女の子が「シャボン玉出来ない」と言ってきたので、ストローの先を切ってシャボン玉を膨らませやすいようにした。子どもたちのために工夫し結果が出たのは嬉しかった。
・皆、保育士の卵として臨機応変に動いていて嬉しかった。暑かったので「お茶飲んでね」と子どもをケアする学生がいたり、Tシャツにペタペタさせてあげたり、裏方に徹して絵の具を作り続けてくれる学生がいたり「子どもが楽しめるように」ということを第1に考え、それぞれが行動していた。
【保護者とのコミュニケーション】
・保護者とも話ができた。
・保護者が私に赤ちゃんを抱っこさせてくれた。笑ってくれて嬉しかった。
・大人の方も一緒になって楽しんでいた。
・保護者は、「えのぐらんど」で遊んでいる子どもと一緒に遊んだり、カメラやビデオにその姿を収めようとしている姿を見て「子どもの成長を喜んでいる」ように見えた。
・保護者の方も「私もやりた~い!着替えを持ってくればなぁ」と行った声があった。子どもだけでなく保護者もそういうふうに言ってくれてどちらも楽しめたと思うので良かったなと思いました。
・絵の具で汚れるからダメとか汚いとか言っていた保護者がいた。保護者に対する配慮は大切。
・子どもが絵の具まみれになっているのを見て顔が引きつって保護者がいた。子どもがもっと汚れても良い環境を作ることが大切ではないかと思った。
・普段、「えのぐらんど」のような体験は出来ないので、子どもにこのような体験をさせてあげることができてうれしいと言っていた。地域の子育て支援の企画があることは良い事だ。
・優しい人が多く、「汚れても大丈夫よ、汚れても大丈夫な服だから!思う存分遊んでらっしゃい」と言葉を掛けてくれて、嬉しくなった。だから、子どもも気にせず思い切り遊べたのだと思った。
・保護者も絵の具で汚れることを気にせず「行っておいで」と言っていて、私も将来そのように、積極的に遊ばせてあげられる親、保育者になりたいと思った。
・保護者と話していたら、ホームページを見てわざわざ遠くから来ていたと言っていた。
・保護者は、我々をただの大学生ではなく、保育士の卵として見てくれている。プロ意識を持たなければと思った。
・保護者と話す機会があり、我々は地域から意外と見られていることが分かった。通学中も気を引き締めていようと思った。
【課題 提案 改善点】
・絵の具を誤ってすってしまう子がいたので、注意をしっかりしておかないといけないと思った。
・絵の具が口の周りについてしまったり、舐めてしまったりした子がいた。ウェットティッシュのようなものが必要だった。
・足を洗うバケツが小さく、大きめの発泡スチロールの箱などに水を入れた方が足が洗いやすい。
・ぼろ布は、もっとたくさん必要だった。
・お茶は苦いので、あまり飲んでくれなかった。水や麦茶が良い。(2)
・水場が少なく、子どもの手足を洗う水が汚れてもすぐに水が変えられず大変だった。
・ワークショップの内容を文字の読めない子に対して口で伝えると子どもも遊びやすいのではないかと思った。
4.振り返りまとめ
①全般的に
・すべての学生が全般的な感想として「楽しかった」「充実していた」「貴重な体験だった」という感想。
(多くの学生が、機会があったらまた参加したいと書いている)
・子どもたちの表現の様子を間近で見て、表現の特徴を直接観察できた。
・このような活動は子どもが大好きで、また、子どもの成長にとって重要であることが分かった。(子どもが、一つのことに夢中になり、没頭する姿を観察し、その重要性に気付いている)
・学生は、この体験によって「多くのことを学んだ」と述べ、自分の成長を実感している。
・子どもや保護者、地域の方々とのふれあいを喜んでいる。また、そのような体験が重要だと気付いている。
・学生自身も、子どもたちと遊ぶことによって自己発散ができた。(始めは躊躇っていた学生も、最後は子どもたちと一緒になってTシャツに絵の具をつけたりしていた)
・自分たちのしたことが、子どもや保護者に喜んでもらえた喜び(自己有用感)が味わえた。(自分が役に立ったことへの喜びがエピソードに書かれている)
②数名の学生の感想から
・このような活動をグループで行い、互いに臨機応変に動くことの重要性に気付いている。(問題解決能力)
・保育を学ぶ学生としての貴重な体験であったとの自覚(赤ちゃんを抱っこさせてもらえた。自分たちを保育士の卵として見てくれている等の感想)
・地域の中にある聖徳の学生としての自覚(保護者との会話から、自分たちが意外と見られていることが分かった)
・体験を直接、将来の職業と結び付けている。(この貴重な体験を自分たちが仕事に就いた時に活かしたい。)また、将来親となった時の姿勢とも結びつけている。)
・保護者の姿からの学び。(服の汚れを気にせずに思い切り遊ばせたいと思っている親たちから、将来自分が親になった時の姿勢を学んでいる)
・親の心情を感じることができた。(子どもの様子をビデオやカメラで撮影している様子から子どもの成長を喜んでいる親の心情を察している。また、親も一緒になって遊びたいと思っていることを会話や様子から感じている)
5.「学生の学び」まとめ
以上のような感想から、アートパークに参加した学生にとって、教室内の授業ではできないような実践的な学びが出来ていることが分かった。
1.学生は、親や子どもたちから感謝され、自己有用感を味わうことができ、自信になった。
2.臨機応変な行動を必要とすることから、実践的な能力を身につけることができた。
3.子どもや親、地域の方々との(ワークショップを媒体とした)コミュニケーションにより、子ども、親、地域に対する理解が深まった。
4.キャリア教育としての学び。将来、自分たちが保育士になった際の実践的な取り組みとして、アートパークの体験は、今後の保育のあり方にも影響を与えることができる。
5.保育における芸術教育の重要性に気付くことができた。
6.将来、親となった時の地域の子育て支援等について体験的に学べた。
(北沢)
今回は、学生が書いたものをできるだけ詳細に内容ごとにまとめました。そこからアートパークという体験で学生がどの様なことを学んだのかが見えてきました。
まとめに入るまでに時間がかかってしまいましたが、完成して私自身もすっきりしました!
1.振り返り用紙の質問内容
以下の用紙を配布し、自由記述で記入する。
2011年アートパークに参加して
アートパークへの参加、お疲れさまでした!皆さんにとって貴重な体験の場になったことと思います。アートパークでの学びをさらに深めるために、参加したことを振り返って、感想を書いてください。(以下の内容を参考にしてできるだけ詳しく書いてください)
・「えのぐらんど」を通して発見したこと。
・子どもや保護者から学んだこと。
・「アートパーク」全体から得たこと。
・「アートパーク」に対する自由な意見。
保育科1年 クラス 氏名
2.えのぐらんど参加人数
参加人数 25名
提出者数 23名
3.振り返り
学生が自由記述で書いたものを、内容ごとに記述。
エピソードなど、同じことを複数の学生が書いていても、その出来事が頻発したのか、1回の出来事を多くの学生が印象深く振り返ったのかは分からない。
【感想 発見 考察】
[全般的感想]
・子どもたちが沢山来てくれて楽しかった。(8)
・充実していた。
・疲れたが、それ以上に楽しく子どもたちと遊ぶことができた。(2)
・良い経験になった。(2)
・貴重な体験ができた。
・また、参加したい。(5)
・他の人にも参加を勧めたい。
[子どもについて]
・子どもたちのパワーに圧倒された。
・子どもは元気でびっくりした。
・子どもは何を考えているか分からず、無邪気だなと思った
・子どもたちは絵の具で遊ぶのが大好きなんだと思った。
・子どもは汚れるのが大好きなんだと思った。
[アートパークからの学び]
・アートパークは、子どもも楽しめ自分のためにもなる。(2)
・沢山のことを学んだ。
・実習とはまた違った観点から子どもたちと接することができた。
・このような体験から自分が保育士になったような気がした。
・今回の「アートパーク」で体験したことは、これからの保育の中で必ず生きてくると思います。貴重な体験ができました。
・保育所で働くようになったら、今回のことを生かしていきたいと思った。
・「アートパーク」という子どもたちと触れ合える貴重な体験ができ参加して良かったです。これからも積極的に子どもたちと関わって行きたいです。
[子どもの絵や活動の様子について]
・子どもが汚れるのを気にせず、屋外で遊ぶというのはとても気持ちが良さそうだった。
・子どもの描くものはやっぱり面白いと思った。子どもにしか描けない絵があったり、思いつけないようなことをやっていた。
・汚れるのを気にせず、思い切りえのぐらんどを気に入ってくれてうれしかった。(3)
・赤ちゃんが初めて絵の具で遊んでいたことに感動した。
・手や足で直接触れていろいろな体験をすることはいいことだと思った。(2)
・大きい紙に絵を描いたり、手足に絵の具をつけて遊ぶことも楽しそうだった。(2)
・全身を使い、みんなでコミュニケーションを取りながら制作出来たことは素敵だ。
・赤ちゃんから小学生まで、いろいろな年齢層の子どもたちがいたが、それぞれが楽しめて良かった。
・全身ドロドロになって遊んでいる子を見て楽しかった。
・絵の具で新しい感覚が得られたのではないかと思いました。(2)
[子どもの表現の特徴に関する発見]
・最初はオドオドしていた子も、説明や遊び方を聞き、最後には絵の具まみれで、年齢の違う子どもたちと遊んでいた。
・子どもは1つのことに集中してやっていた。(2)
・気に入った遊びがあると、同じことをずっと繰り返していた。(3)
・子どもは興味のあることには夢中になって遊ぶんだなと思った。
・子どもたちは遊びの中で成長するということを発見した。自分たちで新しい遊びを考えていた。(2)
・子どもの興味のあることは、一人ひとりまったく違うことに驚いた。子どもなりにちゃんと考えているんだなと思った。
・全身を使って遊ぶ子もいれば、控えめに遊ぶ子もいて、子どもの遊び方に2極化が見られた。帰りに絵の具がついたまま帰るのが嫌だなんて心配しなくて済むような、遊びに没頭できるような環境を提供したいと思った。
・初対面の子どもとお互いに緊張があったが、絵の具を介在としてスムーズにコミュニケーションが取れた。(2)
・日常的に子どもたちがのびのびと自由に絵の具と触れ合う機会があまりにも少ない事が分かった。
[アートパークについて]
・子どもの安全を守るために、私たち大人がしっかり準備していることを知った。
・もっとこういう機会が増えればいいなと思った。
・毎年来ている子どもがいた。「汚れてもいい服で来たの」と言っていた。アートパークは結構有名なんだと思った。
・このイベントは、学部、短大、美術部、地域の方が協力して「アートパーク」を作り上げている。新聞紙で作くるプールで楽しんでいる子どもや積み木で塔を作っている子どもたちなど、発見や驚きを子どもたちに体験してもらえる喜びを「アートパーク」で得ることができた。
・とても良いイベントだと思った。私が子どもに戻れたら「行ってみたい」と思うだろうし、親だったら「行かせたい」と思う。
・他のワークショップを見学に行き、面白かったのは積み木を積み上げるものです。私の身長よりも高く作れて良かった。
・子どもや保護者、地域の人たちと触れ合えて良かったです。
・全身を使って絵の具で遊んでいて少し心配にもなりました。
[エピソードなど]
・始めは恥ずかしそうに近づいてきて遊んでいたけれど、遊んでいるうちにやることも大胆になって行った。
・始めは恐る恐る手に絵の具をつけていた子どもが面白さに気付き「見て見て!こんな色になったよ!」と満面の笑みを浮かべていた。
・最初ほとんどの子が手足に絵の具をつけることを嫌がっていた。しかし、一回絵の具をつけてしまうと子どもたちから葉っぱに絵の具をつけて紙に葉っぱも形を写し取って他の形に見立てたり、手の形を角度を変えてパタパタくっつけて形を作ったり絵の具を混ぜて違う色を作ったり、どんどん工夫して新しいものを作り出していて驚いた。
・手や足に絵の具をつける時、ほとんどの子どもが親に「いい?」と聞いていた。親はニコッとして「いいよ!」と言っていた。そのことにより子どもは心から楽しめると思った。保護者も最後まで付き合うことが大切だと思った。
・最初は小さい声でうなずきだけだったのが、だんだん話してくれるようになり、最終的には子どもの方から話しかけてくれてうれしかった。
・一回話すと子どのたちは慣れたみたいで私に「遊ぼ!」と言ってきてくれたり。手を引っ張ったりで、仲良くなれて良かったです。
・ストローで息を吹き、シャボン玉を飽きずにずっとやっている子がいた。(2)
・一人の男の子は絵の具を水で薄めたものにボールをつけて紙の上に転がす遊びをした。バケツの中の絵の具をボールに付けるのが楽しかったようで、繰り返しやっていた。
・1つのことに熱中している子どもに「あっちやる?」と聞いても、同じものをずっとやっていました。でも、急にふと他の方を見て「あっちやりたい」と言って違うものをやりに行ってしまいました。
・子供たちは服から髪の毛まで全身絵の具まみれになってまで、「えのぐらんど」で遊んでいた。
・自分の着ている服や友達の服や体に絵大胆に絵の具をつけ合い走り回ったりしていた。
・服や体が汚れることは全く気にせず、体いっぱいに絵の具をつけながら遊んでいた。
・女の子は、絵の具で遊んでいて洋服に絵の具がつくと「ついちゃった・・・」と泣きそうになっていたが、「お姉ちゃんの服カラフルでかわいいでしょ?」と声を掛けると、小さくうなづき「可愛いい!」と返事をしてくれた。ちょっとした言動が子どもの気持ちを変化させてしまうものだと感じた。
・後ろから色水のスプレーをかけられ「やられた!」と思ったけれど、楽しそうに笑っている顔を見たら許せちゃいました。(2)
・午後に来たら、午前の人たちが絵の具だらけになっていてびっくりした。
・自分のTシャツに手についた絵の具をつけてもらった。
・子どもたちに手形などべたべた付けられて楽しくなってきた。
・小さい子は、絵の具の感覚が不思議で怖くなってしまったのか、泣いていた。
・赤ちゃんが足に絵の具をつけられて泣きそうになっていたけど、泣かないでやっていたことがほほえましかった。
・自分で色を混ぜて色数を増やしたり、大きなシャボン玉を作ってみたり、それを見た他の子が「面白そう」と言ってこちらに来てくれました。人数が増えたことで、教えるのは大変になりましたが、子どもたちの様々な姿が見れて良い経験になった。
・シャボン玉版画では女の子がオレンジ色を作ってくれたり、男の子は様々な色を入れてドブのような色を作っていた。やはり、女の子と男の子では、色の好みや感覚の違いがあるのだろうと思った。
・2・3歳の子にシャボン玉を教えることは難しかった。
・アートパークでは、1人の子どもに1人の学生が付けるくらいの人数であったが、就職すると30人くらいの子どもを見なければならないこともあるのでいい勉強になった。
・急に友達同士、顔や髪につけ合いを始めてしまい、やめさせるのが大変だった。授業で「叱らぬ保育」を習ったので、どう止めさせたらよいか分からなくなってしまい、もっと勉強したいと思った。
【配慮 工夫点 】
・子どもの水分補給には気を配り「水飲んだ?」などと聞いて飲んでない子にのませるようにした。(1)
・途中で女の子が「シャボン玉出来ない」と言ってきたので、ストローの先を切ってシャボン玉を膨らませやすいようにした。子どもたちのために工夫し結果が出たのは嬉しかった。
・皆、保育士の卵として臨機応変に動いていて嬉しかった。暑かったので「お茶飲んでね」と子どもをケアする学生がいたり、Tシャツにペタペタさせてあげたり、裏方に徹して絵の具を作り続けてくれる学生がいたり「子どもが楽しめるように」ということを第1に考え、それぞれが行動していた。
【保護者とのコミュニケーション】
・保護者とも話ができた。
・保護者が私に赤ちゃんを抱っこさせてくれた。笑ってくれて嬉しかった。
・大人の方も一緒になって楽しんでいた。
・保護者は、「えのぐらんど」で遊んでいる子どもと一緒に遊んだり、カメラやビデオにその姿を収めようとしている姿を見て「子どもの成長を喜んでいる」ように見えた。
・保護者の方も「私もやりた~い!着替えを持ってくればなぁ」と行った声があった。子どもだけでなく保護者もそういうふうに言ってくれてどちらも楽しめたと思うので良かったなと思いました。
・絵の具で汚れるからダメとか汚いとか言っていた保護者がいた。保護者に対する配慮は大切。
・子どもが絵の具まみれになっているのを見て顔が引きつって保護者がいた。子どもがもっと汚れても良い環境を作ることが大切ではないかと思った。
・普段、「えのぐらんど」のような体験は出来ないので、子どもにこのような体験をさせてあげることができてうれしいと言っていた。地域の子育て支援の企画があることは良い事だ。
・優しい人が多く、「汚れても大丈夫よ、汚れても大丈夫な服だから!思う存分遊んでらっしゃい」と言葉を掛けてくれて、嬉しくなった。だから、子どもも気にせず思い切り遊べたのだと思った。
・保護者も絵の具で汚れることを気にせず「行っておいで」と言っていて、私も将来そのように、積極的に遊ばせてあげられる親、保育者になりたいと思った。
・保護者と話していたら、ホームページを見てわざわざ遠くから来ていたと言っていた。
・保護者は、我々をただの大学生ではなく、保育士の卵として見てくれている。プロ意識を持たなければと思った。
・保護者と話す機会があり、我々は地域から意外と見られていることが分かった。通学中も気を引き締めていようと思った。
【課題 提案 改善点】
・絵の具を誤ってすってしまう子がいたので、注意をしっかりしておかないといけないと思った。
・絵の具が口の周りについてしまったり、舐めてしまったりした子がいた。ウェットティッシュのようなものが必要だった。
・足を洗うバケツが小さく、大きめの発泡スチロールの箱などに水を入れた方が足が洗いやすい。
・ぼろ布は、もっとたくさん必要だった。
・お茶は苦いので、あまり飲んでくれなかった。水や麦茶が良い。(2)
・水場が少なく、子どもの手足を洗う水が汚れてもすぐに水が変えられず大変だった。
・ワークショップの内容を文字の読めない子に対して口で伝えると子どもも遊びやすいのではないかと思った。
4.振り返りまとめ
①全般的に
・すべての学生が全般的な感想として「楽しかった」「充実していた」「貴重な体験だった」という感想。
(多くの学生が、機会があったらまた参加したいと書いている)
・子どもたちの表現の様子を間近で見て、表現の特徴を直接観察できた。
・このような活動は子どもが大好きで、また、子どもの成長にとって重要であることが分かった。(子どもが、一つのことに夢中になり、没頭する姿を観察し、その重要性に気付いている)
・学生は、この体験によって「多くのことを学んだ」と述べ、自分の成長を実感している。
・子どもや保護者、地域の方々とのふれあいを喜んでいる。また、そのような体験が重要だと気付いている。
・学生自身も、子どもたちと遊ぶことによって自己発散ができた。(始めは躊躇っていた学生も、最後は子どもたちと一緒になってTシャツに絵の具をつけたりしていた)
・自分たちのしたことが、子どもや保護者に喜んでもらえた喜び(自己有用感)が味わえた。(自分が役に立ったことへの喜びがエピソードに書かれている)
②数名の学生の感想から
・このような活動をグループで行い、互いに臨機応変に動くことの重要性に気付いている。(問題解決能力)
・保育を学ぶ学生としての貴重な体験であったとの自覚(赤ちゃんを抱っこさせてもらえた。自分たちを保育士の卵として見てくれている等の感想)
・地域の中にある聖徳の学生としての自覚(保護者との会話から、自分たちが意外と見られていることが分かった)
・体験を直接、将来の職業と結び付けている。(この貴重な体験を自分たちが仕事に就いた時に活かしたい。)また、将来親となった時の姿勢とも結びつけている。)
・保護者の姿からの学び。(服の汚れを気にせずに思い切り遊ばせたいと思っている親たちから、将来自分が親になった時の姿勢を学んでいる)
・親の心情を感じることができた。(子どもの様子をビデオやカメラで撮影している様子から子どもの成長を喜んでいる親の心情を察している。また、親も一緒になって遊びたいと思っていることを会話や様子から感じている)
5.「学生の学び」まとめ
以上のような感想から、アートパークに参加した学生にとって、教室内の授業ではできないような実践的な学びが出来ていることが分かった。
1.学生は、親や子どもたちから感謝され、自己有用感を味わうことができ、自信になった。
2.臨機応変な行動を必要とすることから、実践的な能力を身につけることができた。
3.子どもや親、地域の方々との(ワークショップを媒体とした)コミュニケーションにより、子ども、親、地域に対する理解が深まった。
4.キャリア教育としての学び。将来、自分たちが保育士になった際の実践的な取り組みとして、アートパークの体験は、今後の保育のあり方にも影響を与えることができる。
5.保育における芸術教育の重要性に気付くことができた。
6.将来、親となった時の地域の子育て支援等について体験的に学べた。
(北沢)
by artpark
| 2011-10-05 15:31
| 北沢(美術教育)
