松戸中央公園で聖徳大学、地域が連携し展開しているアートプロジェクトの活動記録
by artpark
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ECOボール
大変遅くなりました。
柴山ゼミの昨年度のアートパーク活動報告です。
今回は、場所をうまく活用することができました。
木陰にロープを張り、ミルヒーロールを吊るして、お店の雰囲気を作りました。
ミルヒーロールが風でくるくる回転し、風鈴のように涼しげでした。
この涼しげな雰囲気がゆったりとした静的な活動を生み出してくれました。
(ミルヒーロール)
最初、子どもたちはなかなか活動に参加してくれませんでした。
回転するミルヒーロールには興味を示すのですが、「作りたい」という子どもは出てきません。
学生が声をかけても、「できない」「わからない」といい反応が返ってきません。
「大丈夫、教えてあげるから」と言っても渋った表情で返してきます。
そこで何人かの学生が楽しそうにミルヒーロールを作り始めました。
その様子をしばらく見ていた子どもたちが「やってみたい」と活動に参加するようになりました。
学生たちは、子どもが「完成した美しい作品」ではなく、「楽しそうに作っている姿」に憧れるのだということに気付いたようです。その後は、常に一緒に作る活動を展開していました。
(メーメーボール)
私も学生にとっても意外だったのは、このメーメーボールに小学校の高学年の児童が夢中になっていたことでした。自分なりのこだわりのボールを作る作業は、学校ではできない面白さだと感じていたようです。フレーベルの第一恩物にも似た球体の制作の魅力は、球体を作るという美的なものの追究と、自分の内側と向き合い、球体を形づくりながら自分の内面をも形作っていく行為にあると感じました。また、この活動は、見た目には地味な活動ですが、静かに真剣なまなざしで夢中にボールを作る姿は、まるで職人のようでそれに憧れを抱いた多くの子どもたちが参加してくれました。
(洋服キャベツ)
古着を活用した洋服キャベツは、ボールと呼ぶにはちょっと大きく、乗り物や椅子になったり、子どもたちが各々活用してくれました。また、軽くて感触のよいこのボールは、キャッチボールにも適していて、学生と子どもたちが外に発散しながら、かかわる姿が多くみられました。
<学生の感想から>
・保護者の方からミルヒーボールとメーメーボールの作り方を教えてほしいとの声があり、子どもと一緒に作ることのできる遊びだと感じてくれたようでした。
・私たちが考えもつかなかったアイデアをどんどん出していて、ビックリさせられたことも多くありました。
・保護者からもいろいろな話を聞かせてもらうことができてよかったと思います。
・ゼロの状態からみんなで案を出し合って、何をやるかを決め、それに向かって作業していくことがとても楽しかった。
・マツドン越しのキャッチボールも子どもたちが一生懸命投げていて、楽しそうでした。
・公園に吊るされたミルヒーボールは室内とは違って、くるくる回り、新しい発見でした。
・洋服キャベツを投げ合って、ずっしりと受け止めあう体験を、学校ではで遊べないと子どもたちが喜んでくれた。
・洋服キャベツが壊れた時も、自分たちで工夫して新たな遊びを展開していて感心しました。
・子どもたちは集中すると、ホントに一生懸命で無言で、こだわりを持って作っていました。
・子どもたちは柔軟な発想をもっていて、新しい発見をどんどんして、子どもの力は無限大なのだと、改めて感じました。
・私たちのブースは、日蔭になっていたので、静かに涼しい環境で活動できてよかったと思います。
(しばやまひでき)
柴山ゼミの昨年度のアートパーク活動報告です。
今回は、場所をうまく活用することができました。
木陰にロープを張り、ミルヒーロールを吊るして、お店の雰囲気を作りました。
ミルヒーロールが風でくるくる回転し、風鈴のように涼しげでした。
この涼しげな雰囲気がゆったりとした静的な活動を生み出してくれました。
(ミルヒーロール)
最初、子どもたちはなかなか活動に参加してくれませんでした。
回転するミルヒーロールには興味を示すのですが、「作りたい」という子どもは出てきません。
学生が声をかけても、「できない」「わからない」といい反応が返ってきません。
「大丈夫、教えてあげるから」と言っても渋った表情で返してきます。
そこで何人かの学生が楽しそうにミルヒーロールを作り始めました。
その様子をしばらく見ていた子どもたちが「やってみたい」と活動に参加するようになりました。
学生たちは、子どもが「完成した美しい作品」ではなく、「楽しそうに作っている姿」に憧れるのだということに気付いたようです。その後は、常に一緒に作る活動を展開していました。
(メーメーボール)
私も学生にとっても意外だったのは、このメーメーボールに小学校の高学年の児童が夢中になっていたことでした。自分なりのこだわりのボールを作る作業は、学校ではできない面白さだと感じていたようです。フレーベルの第一恩物にも似た球体の制作の魅力は、球体を作るという美的なものの追究と、自分の内側と向き合い、球体を形づくりながら自分の内面をも形作っていく行為にあると感じました。また、この活動は、見た目には地味な活動ですが、静かに真剣なまなざしで夢中にボールを作る姿は、まるで職人のようでそれに憧れを抱いた多くの子どもたちが参加してくれました。
(洋服キャベツ)
古着を活用した洋服キャベツは、ボールと呼ぶにはちょっと大きく、乗り物や椅子になったり、子どもたちが各々活用してくれました。また、軽くて感触のよいこのボールは、キャッチボールにも適していて、学生と子どもたちが外に発散しながら、かかわる姿が多くみられました。
<学生の感想から>
・保護者の方からミルヒーボールとメーメーボールの作り方を教えてほしいとの声があり、子どもと一緒に作ることのできる遊びだと感じてくれたようでした。
・私たちが考えもつかなかったアイデアをどんどん出していて、ビックリさせられたことも多くありました。
・保護者からもいろいろな話を聞かせてもらうことができてよかったと思います。
・ゼロの状態からみんなで案を出し合って、何をやるかを決め、それに向かって作業していくことがとても楽しかった。
・マツドン越しのキャッチボールも子どもたちが一生懸命投げていて、楽しそうでした。
・公園に吊るされたミルヒーボールは室内とは違って、くるくる回り、新しい発見でした。
・洋服キャベツを投げ合って、ずっしりと受け止めあう体験を、学校ではで遊べないと子どもたちが喜んでくれた。
・洋服キャベツが壊れた時も、自分たちで工夫して新たな遊びを展開していて感心しました。
・子どもたちは集中すると、ホントに一生懸命で無言で、こだわりを持って作っていました。
・子どもたちは柔軟な発想をもっていて、新しい発見をどんどんして、子どもの力は無限大なのだと、改めて感じました。
・私たちのブースは、日蔭になっていたので、静かに涼しい環境で活動できてよかったと思います。
(しばやまひでき)
by artpark
| 2012-05-15 12:45
| 柴山(教育学)